雨のあとで徒然思うこと

しばらくひどい大雨が続いています。

被害をうけた地域の一日も早い復興をお祈りします。

レッスン休憩でお客様とお話ししていて、この大雨で、以前早稲田大学の西條剛央教授が立ち上げたwebを利用した東日本大震災復興支援「ふんばろう東日本支援プロジェクト」に参加したことを思い出しました。

ふんばろうでのSNSのオリジナルアイコンを販売するボランティア後にいったんやめていましたが、誘っていただいて、スマートサプライシステムという、西條さんが代表で、矢崎さんというプログラマーが運営するwebシステムを利用した寄付システムをお手伝いさせていただきました。

透明性を第一にした寄付システムで、必要なものをamazonの欲しいものリストで購入していただき、購入済のものはすべて明細を表にして証明書類をアップし、そのうえで寄付をつのるものでした。現在は、スマートサバイバープロジェクト(SSPJという団体組織になっています。

我々のチームは4人で、実働は3名、スマートサプライはスタートアップはマニュアルもなく、時間との勝負の中、手探りで構築方法を解明しながら作業を行いました。私はまだ仕事があったので時々「寝ます」と日常に戻れましたが、あとのお二人は本当に不眠不休で働いておられました。リーダーはお仕事でも重責があり、毎日0時を回る帰宅時間の中、我々の要となってくださり、夜中の1時に連絡を取り合って指示をいただいていました。

一緒のメンバーの方は、「〇〇さん(リーダー)に声かけられたらどこでもいくよ、うちは〇〇(リーダー名)チームだから」と言われます。私もそう思ってます。
自分は仕事でも感じるのですが、サブ気質で、インストラクションでもメインインストラクターよりも、いいなあと思うメインインストラクターのサブインストラクターに回る方が好きです。いまでも、またwebでボランティアをさせていただくことがあれば、同じリーダーと同じメンバーでできるといいなと思います。当時のリーダーとメンバーとはまだ交流があります。仕事やほかのことでも、なぜか、いいなあと感じた方とはいったん分かれても、またご縁があってサポートさせていただくことがあるのです、不思議です・・・。

チームは時々意見の衝突や食い違いもありましたが、ヘロヘロになりながらも働くことができたのは、何よりも、またチームを組みたいと感じるような、よいリーダーとチームに恵まれたからだとわかります。そして、最前線で活動される方々の大変さ、しんどさ、資金不足のためいろいろなことができない歯がゆさを、最前線の方とのやり取りの中でリアルに感じることができたからでした。

自分はボトムアップの力をネット独特のものと感じていますが、これはうまく働けばとても大きなパワーになると思います。ただ、うまく働かなければただ状況に振り回されるだけの烏合の衆にもなります。パワーになるのか、烏合の衆になるのかは、自分自身が決めるしかないかもしれません。

また、上記のボランティアの経験でいくつか問題点も感じました。

最前線のボランティアの方は、初動が速く決断力と機動力がありますが、状況が刻々と変わる中で予定変更されたり不眠不休で動くため、ネットを使う時間も少なく、またネットやITに疎い方が多いです。スマートサプライのようなWEBをフルに活用した管理側と、レシートや領収書、場所の使用許可書の証明書類や移動工程などをネットを通じてやりとりするのに大きな負担となります。webチームからリモート操作できたり、使いやすい端末がボランティア団体ごとにあるといいのになあと思います。

最後のお客様がお帰りになったあと、しばらくボランティアの時のことを思い出していました。自分にとって大変な経験でしたが、なによりよい先輩となる方たちと出会え、人生経験として大きな糧となりました。

今日のレッスンの一場面です。おやだかな日が続きますように。

投稿者プロフィール

水野
水野
パソコンインストラクター、修理、トラブル対応
グラフィックデザイン、映像制作などをやっています。
読書好き。